テーピングの世界」カテゴリーアーカイブ

こむら返りのテーピングについて

こんにちは。

板橋区 第二わしざわ整形外科 柔道整復師の関です。

 

前回まではこむら返りが起こるメカニズムなどをご紹介しました。

今回はその予防のためのテーピングになります。

今回使用するテープはキネシオテープと呼ばれるものです。

このテープの特徴は以前にもお話しましたが、非常に伸縮性が高いということです。

 

その伸縮性により皮膚を持ち上げて、筋肉との間に空間を作ることで血液の流れが良くなり、

老廃物の除去やエネルギーを筋肉に供給しやすくします。 

また、貼り方にも特徴があります。

関節を固定するテープとは異なり、

貼りたい筋肉をストレッチした状態でテープを引っ張らずに貼ります。

 

以上のことを踏まえてこむら返りのテーピングをしていきましょう。

①アキレス腱を伸ばすストレッチの姿勢を取ります(今回は左足を巻きます)。

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②カカトから膝裏ぐらいまでのテープの長さを用意します。

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③カカトから膝裏のまでふくらはぎの輪郭(青いライン)に沿ってテープを伸ばさずに貼っていきます。

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④③のテープを内・外、1枚ずつ貼って完成です。

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いかがでしたか?

キネシオテープは基本を押さえていればどの筋肉にも応用することが可能なので、

ぜひ覚えておきましょう。

 

また、いざつってしまった時の対処法について簡単にお話しておきましょう。

つってしまった状態とは筋肉がちぢこまってしまった状態なので、

それを解いてしまえば良いということになります。

つまり、そこの筋肉をストレッチして元の長さに戻しましょうということです。

なので、例えば背中がつってしまった場合は背中を丸め、

足の裏がつってしまった時は足の指を反らせてあげれば解消します。

(下の写真は足の裏がつってしまった時の対処法になります)

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こむら返りをよく起こしてしまう方は一度板橋区 第二わしざわ整形外科に来院してみて下さい。

 

第二わしざわ整形外科

こむら返りについて②

こんにちは。

板橋区 第二わしざわ整形外科 理学療法士の山中です。

 

前回に引き続きこむら返りについてです。前回はミネラルについてお話しました。

今回はこむら返りのメカニズムとミネラルの関係についてです。

 

ナトリウムとカリウムの役割

ナトリウムとカリウムは体内の細胞の中と外で一定の割合の濃度で存在しています。

筋肉の伸び縮みは細胞の表面の膜にある、

イオンポンプという通路を通って細胞内外でその濃度が変化することによって、

電気信号が発生し、筋肉に力が入るというメカニズムです。

 

マグネシウムの役割

筋肉の細胞の中にはカルシウムを蓄える器官があります。

そこからカルシウムが放出され筋肉のたんぱく質にくっつくと筋肉が縮み、

離れると筋肉が緩みます。

筋肉が縮む(カルシウムを放出する)ために必要なエネルギーの源は

細胞の中のミトコンドリアという場所で作られるアデノシン三リン酸(ATP)です。

そして、ATPが作られる際に必要なのがマグネシウムなのです。

 

 

①と②が崩れると、以下のような順序でこむら返りが起こります。

図1

図2

 

これらのことから運動を長時間続けていると、汗とともにミネラルが体外へ出ていき不足し、

こむら返りが起きやすくなるといわれています。

実はこむら返りはテーピングで軽減・予防することが可能です。

次回はそのテーピングの方法を紹介していきます。

 

第二わしざわ整形外科

こむら返りについて①

こんにちは。

板橋区 第二わしざわ整形外科 理学療法士の山中です。

 

運動中に足がつって動けなくなった、夜中寝ていて急に足がつって起きてしまった、

冬の寒い時期に身体を伸ばして足がピーンとつった。

そんな経験をしたことはありませんか?

今回はこの足のつる現象についてお話します。

 

ふくらはぎの筋肉がつる、痙攣(けいれん)することを”こむら返り”といいます。

ふくらはぎの筋肉や神経が異常な緊張を起こし、筋肉が縮んだまま緩まない状態となり、

激しい痛みを伴う症状です。

 

このこむら返りの原因の一つとしてミネラルの不足が考えられています。

ヒトの身体に必要なミネラルは16種類とたくさんありますが、

こむら返りに関連するのは以下の4つと考えられています。

ナトリウム Na
カリウム K
マグネシウム Mg
カルシウム Ca

 

ナトリウムとカリウムは体液のバランスを一定に保つ役割があり、

カルシウムとマグネシウムは筋肉に力が入るときに必要なエネルギーを作る際に必要となります。

 

次回はこのミネラルがこむら返りとどう関連するのか、

そのメカニズムについてお話したいと思います。

 

第二わしざわ整形外科

肉離れのテーピング

こんにちは。第二わしざわ整形外科、柔道整復師の関です。

 

今回はスポーツでよく起きる肉離れについてお話ししたいと思います。

肉離れとはその名前の通り、筋肉が引っ張られることで引き裂かれてしまうようなケガです。

板橋区 第二わしざわ整形外科でもスポーツをしている方に多いです。

症状としてはストレッチ痛、力を入れたときの痛み、患部を押しての痛みが挙げられます。

 

重症例になると内出血や場合によっては凹みを触れることができます。

処置としては筋肉が離れて出血なども伴っているので、患部を圧迫してそれを止めたり、寄せてあげることで離れにくくしていきます。

 

では、テープの貼り方についてお話していきます。

今回は左ふくらはぎを例にしていきます(×印を患部とします)

貼る姿勢はうつ伏せとなり、膝を曲げ、つま先は下げた状態(天井につま先を向けた状態)で行います。

患部よりも離れたところにテープが剥がれにくくするためにアンカーというテープを貼ります。(黒いテープ)

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そのアンカーに圧迫用のテープを貼り、左()⇒右()へとテープを引っ張りながら斜め上に向かって貼っていきます。(青いテープ)それを反対側からも行います。(ピンクのテープ)

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このテープを半分ずつ重ねながら上まで貼っていきます。

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さらに圧迫を加えたいときは水平方向に左()⇒右()へと左右交互に貼ったりします。

最後はテープが端から剥がれないようにアンカーテープ上のテープの端を止めて終わりです。

前回のブログでもご紹介したように、板橋区 第2わしざわ整形外科では超音波を使った診察も行っています。

患部を確認し、重症と判断された場合には足首を添え木(シーネ)などで固定しなければならない時もありますので、ケガをしたときはしっかりと医療機関を受診しましょう。

膝のお皿の痛みとテーピング その2

こんにちは、板橋区 第二わしざわ整形外科の坂井です。

前回に引き続き、膝のお皿の痛みを抑えるテーピングをご紹介します。とても簡単なので覚えておくと便利です。

それではやり方です。

①膝を伸ばして座ります。

②膝のお皿の少し外側にテープを貼り付けます。

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③膝のお皿を外から内側に押しながらテープを貼ります。

hizatape02

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※膝のお皿は力を抜いて膝を伸ばした状態だと動くので、それを判断の基準として見つけてください。

いかがでしたか? 今までのテープと比べると簡単だと思いますが、効果は高いです。

この膝のお皿の痛みは、日常生活では階段の下りや、じっと座っていて立ち上がった時に痛みが出やすいことが特徴です。もし心当たりがあるようでしたら、試してみてください。

痛みが改善しない場合は、早めに診察を受けてさいね!

板橋区の整形外科 第二わしざわ整形外科

膝のお皿の痛みとテーピング その1

こんにちは、板橋区 第二わしざわ整形外科の坂井です。

今回も膝の痛みのお話です。膝の痛みは、大きく2つの痛みに分けることが出来ます。

①いわゆる膝の関節(脛骨大腿関節/けいこつだいたいかんせつ)の隙間の痛み

②膝のお皿周り(膝蓋大腿関節/しつがいだいたいかんせつ)の痛み

今回はその中でも症状の多い、膝のお皿の内側の痛みについてお話ししたいと思います。これは板橋区 第二わしざわ整形外科でも患者様の多い症状です。

まずは筋肉とお皿の動きとの関係についてみていきましょう。

膝を伸ばす筋肉には、大腿四頭筋(だいたいしとうきん)が太ももの前にあり、それがお皿についています。

さらにその中でも内側と外側に分かれており、それらが上手くバランスを取ることで、お皿が真っ直ぐ動くようにしています。

しかし、痛みがある方は外側が硬く、内側の筋肉が弱いことが多く、そのバランスが崩れてしまいます。それにより、お皿を外側に引っ張りながら上下に動くので、それが痛みとなって現われてしまうというわけです。

次回はこのバランスの崩れた動きを抑えるテープをご紹介します。
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外反母趾に対するテーピング

こんにちは、板橋区第二わしざわ整形外科の坂井です。

今回は外反母趾の症状を緩和するテーピングについてご紹介したいと思います。外反母趾には、個人個人の症状や足部の形状に合った対応が必要となりますが、今回は一般的なテーピングを紹介します。

①縦サポート(赤)

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縦のサポートテープを親指の横から足の中央まで、親指が内側に反るように引きながら張ります。

②Xサポート(青)

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サポートしたい突出部で交差するようにXサポートテープを張り、効果を高めます。

③横アーチのサポート(黄)

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親指と小指の付け根を中央へ押し込むように足の裏へ向かってテープを引きながら巻きます。

④取れないようにするテープ(無着色)

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Xサポートの両端を固定します。

外反母趾は変形なので、一度症状が進んでしまうと完治は難しいですが、痛みが出ないよう進行を遅らせ症状を和らげることは可能です。このテーピングはあくまで対処の一例です。今、外反母趾でお悩みの方、痛みが出て困っている方は、医療機関の受診をおすすめします。

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扁平足(へんぺいそく)のテーピング

こんにちは、板橋区 第二わしざわ整形外科の坂井です。

前回に引き続き、扁平足(へんぺいそく)について書かせていただきます。

扁平足で痛みや疲れなどが出てしまった場合、いくつか症状を改善する方法があります。そのひとつがテーピングです。崩れてしまった足裏のアーチを、テーピングで補強してあげるようなイメージです。

へん平足テープ

テーピングの方法としては、まず最初に、指で内くるぶしの下端を触ってから斜め下前方に移動させ「舟状骨(しゅうじょうこつ)」という骨の出っ張り(左図○のところ)を確認します。

次にテーピングを10 cm程度にカットしたものを2本用意しましょう。(写真では、非伸縮テープ19 mmを使用しています。)

先ほど確認した舟状骨の少し下から貼り、舟状骨を下から押し上げるように反対側まで思い切り引っ張って貼ります。さらにその上からもう1本を同じように重ねて貼って終了です。

また、テーピングに加えて、専用のインソールを靴に入れることで、症状の改善が見込めます。板橋区 第二わしざわ整形外科では、治療用のインソールを作ることもできますので、もし足の不調にお悩みの方がいたら、お気軽にご相談ください。

注意として、テーピング後にかゆみやかぶれなどが出る、痛みを強く感じる場合は直ちに中止してください。また、このテーピングは一例ですので、これをご自身でやってみて症状が改善しない方は、必ず受診をお願いします!

リハビリでは、テーピングも含めてストレッチ、エクササイズ、動作の確認など一人一人にあったものを提供いたします!

 

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扁平足(へんぺいそく)って何?

へん平足

こんにちは、板橋区 第二わしざわ整形外科の坂井です。

みなさんは、扁平足(へんぺいそく)ってご存知でしょうか?

人の足の裏(足底)は、骨や靱帯(じんたい)、筋肉によってアーチ構造を形成しています。この足のアーチには、接地時の衝撃を吸収するという大切な働きがあります。

このアーチの異常の1つに、アーチが崩れて、足裏の凹んでいる部分=土踏まずが減り、足底全体が平らな状態になってしまうという症状があります。これを一般的に「扁平足」と言うのです。(病名ではありません。)

扁平足になってしまうと、接地の衝撃を吸収できないので、足に痛みや疲労感が出ることがあります。また、腰や骨盤、脚全体にも痛みを起こすこともあるんです。

この扁平足は生まれつきではありません。足に合っていない靴、例えば、ぴったりフィットしておらず、靴のサイド側に余裕がありすぎたりするような靴を履いていると、発症する可能性があります。また、加齢による筋力の低下でおこる場合もあるようです。

板橋区 第二わしざわ整形外科の患者様でも足の痛みの原因がこの扁平足から来ているという方も結構いらっしゃいます。

この扁平足の症状を改善するための方法はまた次のブログで!

 

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踵(かかと)の痛みに対してのテーピング

今回は実践テーピング講座「踵(かかと)」編です。

実は踵ってとても大切な部分なんです!踵には脂肪体といって踵への衝撃を吸収するしくみがあります。

この部分が剣道の踏み込みなどのスポーツにおける繰り返しの衝撃や、加齢にともなう弾力性低下による緩衝作用の低下などにより、簡単に痛みが出てしまうことがあるんです。

なれない靴やクッション性のない靴を履いたり、長時間の歩行などにより突然発症することもあって、一度症状が出てしまうと治りにくいため、テーピングなどで痛みを緩和する必要が出てきてしまいます。

板橋区 第二わしざわ整形外科でも、踵の痛みで通院される患者様が多くいらっしゃいます。

では、テーピングのやり方です。

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①内、外くるぶしにかからないようにアンカーテープ(※)を貼る

※アンカーテープ:テープの始まりと終わりを決めるテープで、メインのテープを覆うことで剥がれにくくする効果もあります。

②踵の足裏側に脂肪体を寄せるように圧迫しながらサポートテープ(※)を貼る。

この時、痛みの部位が踵の内側か、外側かがはっきりとわかるのであれば内側の場合は外から内へ外側に痛みがあればその逆側から貼り始め痛みのある部分に特に脂肪体を寄せていきます。

※サポートテープ:踵の脂肪を寄せるテープのこと。

③サポートテープを縦横交互に半分ほど重ねるように繰り返し踵を覆う(図の①は縦、②は横)

④踵の先端にサポートテープを貼る

このテーピング以外にも、踵痛への対処法は、専用のインソールをつくったりするなど色々とあります。

踵の痛みにお悩みの方は、是非一度ご相談くださいね!

 

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